北欧フィンランドについて


フィンランドってどんな国!? とご存じない方も多いと思いますが、意外と日本とも共通点が多く、調べていくととても親近感が持てます。

 

『森と湖の国』と呼ばれるフィンランド。

 

実は国土の70%が森林で、湖の数はなんと188,000の湖があります。

 

世界の森林率で比較すると、フィンランドが第1位日本は第3位なんですね。

 

フィンランドの森林法により樹齢70年未満の木は伐採できない事や、木を1本伐採すると5本の苗を植樹する事などが決められており、環境が維持されています。

 

 また国土の3分の1が北極圏に属する為、冬は長く寒い時期が続きます。

 

それに比べ、夏は百夜となり夜になっても陽が沈みません。

 

この厳しい環境で育った木は大きく育たない為、木目が細かく、木材の狂いを起こしにくいのです。

 

それだけにフィンランドの木材はEUやロシアなどの近隣諸国に比べ、ブランド価値が非常に高く良質な木材を持続的に供給してくれます。

 

最近では、ロシアや中国など安価な木材もありますが、私達がフィンランドにこだわる理由の1つがここにあります。 

 

フィンランド人の性格も魅力の一つ。

 

真面目誠実社交的おもてなしの精神が非常に高いです。

 

また責任感も非常に強く、何か問題が起こった際の解決を第一に考えてくれます。

 

日本人の感覚に非常に近く、私たちの細かい要求にも応えてくれ、イメージの共感がしやすいのです。

 

毎年、クリスマスイブに子供たちへプレゼントを届けてくれるサンタクロースも上記の性格にぴったり当てはまっており、世界中で人気者ですよね笑

 

 

またサウナ大国とも言われるフィンランド。

 

国土は日本の90%程度でありながら、人口はわずか550万人ほどしかいません。

 

しかし、フィンランド国内にはサウナが300万個あると言われています。

 

サウナが大変身近なものになっており、家や街中にもあるんです。

 

家族や友人などとのコミュニケーションの場であったり、人生の節目などもこのサウナに入るそうです。(新しい家族の誕生を祝ったり、死を弔ったりなど)

 

フィンランドサウナに誘われたらそれはもう気を許した仲だよという事なのかも!?